ニッポンの警察署長各警察署の署長には、相当な権限が委ねられています。(参考:警察署長の権限一覧) ところかわってジュリアーニ氏が市長に当選したころのニューヨーク。市長となったジュリアーニ氏は街の浄化を宣言し、次々とそれを実行しました。当初は「やり過ぎだ!」との批判を受けましたが、後に彼の手腕は高く評価されます。しかし、ジュリアーノ市長と同じことを日本の市長は行うことができません。なぜなら権限がないからです。つまり、ニューヨークでは市長が持つ治安維持のための権限のほとんどを、日本では警察署長が握っています。では日本の警察署長は何をしているかというと、“本社”(都道府県警察本部)の指示を仰ぎ、「事なかれ主義」を貫徹しているだけだといってよいでしょう。 警察署長が「事なかれ主義」に終始するのは、中央集権化された日本警察の組織構造が原因です。つまり日本の警察には警察署単位で独自の施策を行う土壌がないのです。そして視点をかえれば、都道府県警も「横並び施策」ばかりです。 それぞれの警察署が、“本社”の目よりも住民の目を意識するようになれば、「愛される警察」に変身することもできるはずです。それもただ愛されるだけでなく、ニューヨーク市のように「治安の改善」という効果と、それに対する「評価」をも得ることができるのだ。 現在の日本の警察官は、“本社”(ひいては警察庁)の指揮の通りに動いて、住民に嫌われる一方であるように感じます。 外部リンクはNewYork Guide & Photo |
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