横浜市消防局のいう「待機宿舎」は、日常的な勤務に待機するためではなく、大規模な地震災害等に待機するために存在する。 つまり、消防署の上に宿舎があるのは、日常業務のためではなく、関東大震災などの大災害に被災したときに迅速に出動するためである。事実、消防局施設課で聞いたところ、「直下の消防署に勤務する職員はほとんどいない」とのこと。 それなら、勤務する消防署の近くに、適正な額を負担をして、自分で部屋を借りたらどうだろう。
それから、「待機宿舎」でふつうにイメージされるのは、2等船室のようにベッドが並んでいて、サイレンが鳴るとポールにつたって消防車のあるフロアに滑り降りるような場所だ。しかし、「待機宿舎」の実態は、30㎡もあるワンルームを中心としており、これらは普通の生活拠点として利用されている。 |