事件番号平成九年(ワ)第二五○二号
書証
右当事者間の平成九年ワ第二五○二号損害賠償請求事件について、原告は提出物①カセットテープ跨面
を書面化し、書証として提出する。
平9年12月22日
原告 野村 一也
札幌地方裁判所民事第二部御中
- 記-
- S
- ただ俺が思ったのは、こうやって言ったらね、またそうゆうことは“私(野村のこと)のことはなんも構わ
ないで”と言うかもしれないけど…
ただ、結局警察沙汰になって、免停して、ね、罰金望万以下を収める。ね。
- 野村
- 七万だな、せいぜいな。
- S
- なんぼでもいいわ。お金の計算、値段俺わかんないから。今この場では。例えばね、そういう事になった
らね。結局ね、お互いが示談ていうことにしたとしてだよ、そっちが払うね、お金っていうのは、結局、
ほら、俺がね五日間休んだ。ね、病院から診断書でて、その分のね(不明)示談てのはそういう(不明)
で終わるのね。俺はどっちでも、保険かけてもね、一日でもインク代ってのは出るわけよ。
- 野村
- 一日の何?
- S
- インク代。インクって一日なんぼっていう給料ね。でてなんぼだから。
- Sの友人
- 説明したったら。
- 野村
- 出なくても保険でお金が出るってこと?
- Sの友人
- そう。休業保障は賄われるから。
- 野村
- 俺の(不盟だこと追求するつもりはなかったの?
- S
- それはまた後の話でしょう。示談にするって決めてから、したらそのお金の面とか出てくる訳でしょう。
- 野村
- でも、それは請求するつもりはないよ。俺がさ。(不明)つったら。
休業保障は貰いながらもさ、俺からお金は貰うつもりはなかったの?
- S
- 休業保障は貰えないよ。あの保険使わない示談にする場合は、保険は使わないんだから、結局その分は終
わりだから。されば、保険にするっしょ。でも保険屋から取れると思う。結局同じ料金は出るわけだから。
保険使うと、示談、警察沙汰になるんだから。罰金とかそれまた別のこと。
- 野村
- ああ。分かった。分かった。なるほどね、分かりました。
- S
- ダブルで貰おうなんて思ってないから
- Sの友人
- だってそんなのできないんだから。今できないよ。
- 野村
- したらいいじゃん。それで貰えば。
- S
- だって、保険使わないんでしょう?
- 野村
- 休業保障の保険で貰えばいいじゃん。
- Sの友人
- いや、休業保障って.・・いや。
- 野村
- 事故扱いにしてもらえばいいじゃん。
- Sの友人
- いや、人身にしてかい?
- Sの友人
- 今回のことは人身ってことにして、そしてお宅の任意保険の方から:それで.:
- 野村
- いや、俺の任意保険は払わないよ。俺はそんな保険使わない。
- Sの友人
- つかわないからって、いい。お金もっているんでしょう。払うのは義務だからさ。
- 野村
- それは然るべきところ(不明)俺は払う気はない。
- S
- じゃあ、人身でいい?
- 野村
- 結構です。