検甲1号証
様式第46号(刑訴第197条)

実況見分調書

平成16年2月20日

神奈川県加賀町警察署

司法巡査高橋正人

被疑者野村一也に対する業務上過失傷害被疑事件につき,本職は,下記のとおり実況見分をした。

1 実況見分の日時

平成16年2月6日午前8時30分から午前9時45分まで

2 実況見分の場所,身体又は物

場所 横浜市中区本町5丁目49番地先路上及びその周辺

物  自家用普通乗用自動車横浜333て3939号

   原動機付自転車南区け8*9*号

3 実況見分の目的

本件交通事故の状況を明らかにし、証拠を保全するため

4 実況見分の立会人(住居,職業,氏名,年齢)

(1)横浜市金沢区富岡西3丁目18番9号グランデュール富岡201号

会社員野村一也38歳

(2)横浜市南区永田東*丁目*番*号東************号

会社員山*幸*32歳

5 実況見分の経過

別紙記載のとおり

5 実況見分の経過、現場の位置

現場は、横浜市中区本町5丁目49番地先で、国道133号線に横浜市道栄本町線が丁字形に交差する、信号機により交通整理が行われている交差点である。

同所は、横浜第二合同庁舎から北西方向図測約100メートル、横浜市役所から北方向図測約800メートルに位置する。

現場交差点を南東遅すれば、図測約1600メートルで地方合同庁舎に至り、北西達すれば、図測約800メートルで横浜ランドマークタワーに至る。

また、西進すれば、目測800メートルでJR桜木町駅に至る。

6 現場付近の模様

(1)人家等の状況

国道133号線の南側は、歩道を隔ててオフィスビル等に接し、北側は、歩道等を隔てて横浜第二合同庁舎敷地に接する。

横浜市道栄本町線の南側は、歩道を隔てて横浜アイランドタワーに接している。

(写真1、2、3参照)

(2)見通し状況

国道133号線は、平坦で南東方向から、横浜市道栄本町線の北西方向へ進行した場合、直線で見通しは良好であった。

国道133号線の、南東方向から同国道133号線を西方向へ進行する際の見通しは、交差点で左に屈曲するが、道路左側に設置されている歩道の幅員が広く、遮る建造物等はないため良好である。

(3)現場の道路幅員及び路面の状況

ア 道路幅員

国道133号線は縁石及びガードパイプにより、歩車道が区分されており、各車線の幅員等は別添交通事故現場見取図のとおりである。

横浜市道栄本町線は、縁石及び植栽等により歩車道が区分されており上下線はコンクリート製の中央分離帯で仕切られ、各車線は白色ペイントにより区分されている。

(写真1、2、3、参照)

イ 路面の状況

現場路面はアスファルト舗装で、凸凹のない平坦な道路であり、路面は乾燥し、土砂等による汚れも見当たらない。

(写真1、2、3参照)

(4)現場付近の交通規制状況

国道133号線の元町方面から弁天橋方面へ向かう道路の交通規制は、道路標識により神奈川県公安委員会指定の

で、対向弁天橋方面から元町方面に向かう道路の交通規制は道路標識により神奈川県公安委員会指定の

である。

交差道路である横浜市道栄本本町線の、桜木町方面から元町方面へ向かう道路の交通規制は、神奈川県公安委員会指定の

・最高速度60キロメートル

・駐車禁止

・指定通行区分

である。

(写真1、2、3参照)

(5)信号機の状況

信号機は、損壊・汚損等はなく、正常に作動していた。

(写真1、2、3参照)

事故発生時の模様

立会人野村一也は、元町方面から桜木町方面に向かって直進中で、同人は「鶴見の会社に出勤する途中でした。」と説明のうえ、次の各地点

・青色直進矢印を示す対面倍号を地点

・私が信号を認めたときの運転席が@地点

・相手を認めたのが地点

・そのときの私の運転席がA地点

・相手と接触したのが地点

・そのときの私の運転席がB地点

・私が止まったときの運転席が地点

・相手が転がっていたのがC地点

を指示し、立会人山*幸*は、弁天橋方面から元町方面へ右折するため赤信号で停止し、青に変わって発進直後の事故で、 「帰宅途中でした」 と説明のうえ、次の各地点
・信号が青になり発進後、衝突したのが地点

・私が停止した地点は丸イ地点

を指示したので、各地点を特定し相互の距離を測定したところ、

@〜○信が65.5メートル

@〜Aが11.9メメートル

A〜○アが43.0メートル

A〜B41.0メートル

B〜×2.3メートル

B〜C16.0メートル

○ア〜×8.6メートル

×〜○イ4.2メートル

であり、固定物である案内標識柱及び信号柱を基点に×を測定したところ、

信号柱から×まで22,8メートル

信号柱から×まで17.5メ−トル

であった。

8 路面痕跡の状況

現場路面を見分したところ、タイヤ痕の印象が認められた。

(交通事故現場見取図参照)

9 車両の状況等

(1)野村一也運転車両の状況

野村一也運転車両は

自家用普通乗用自動車

登録番号横浜333て3939号

ホンダC R−X

で、同車の自動車検査証により

平成15年式

長さ449cm

幅178cm

高さ171cm

車両重量1470kg

総排気量1.99kw

使用者住所横浜市金沢区富岡西3丁目18−9

使用者氏名野村一也

車検有効期間平成18年3月26日

であった。

同車両は、左後輪がパンクしており、左後部ドアの下部には

地上高46センチメートル

長さ42センチメートル

の擦過傷が認められ、他に損傷箇所は認められなかった。

(写真4、5参照)

(2)山*幸*運転車両の状況

山*幸*運転車両は

原動機付自転車

登録番号南区け8*9*号

ヤマハJOG

で、大きさを測定したところ

長さ150cm

幅75cm

高さ114cm

であった。

同車両は、前部カウルが破損、脱落している。

ハンドルに対して前輪が左方に向いている

状態であった。

(写真6、7参照)

10証拠資料

なし

11天候

見分時の天候は晴れであった。

12実況見分補助者

司法警察員警部補千葉増実

13その他

以上の状況を明らかにするため、平成16年2月6日、本職が作成した本件交通事故現場の位置を示した、神奈川県加賀町警察署管内図1葉及び、各地点の関係距離を測定し、補助者が平成14年2月10日に作成した、交通事故現場見取図1葉を木調書末尾に添付し、本職及び補助者が撮影した写真7葉を、本調書本文中に貼付した。

以上