以下の発言は黒木昭雄氏のサイト現場警察官への応援歌『新・警察ご意見板』への

投稿された発言をそのまま元の形式にコピーしたものです。


投稿時間:00/07/28(Fri) 02:46
投稿者名:initial_P
Eメール:knm@bg.mbn.or.jp
URL :http://homepage1.nifty.com/voice_of_drivers/
タイトル:こっちでは揚げ足取りですか…

 

ここでは揚げ足取りですか…
プロを強調したのは意味があります。 組織のなかでのモラルハザードは、所属する組織の中で「これ位いいや」と楽して収入を得ようとするところにあります。
そして、組織に属している新聞社の記者(ライター)の多くは、記者クラブで取材源とモタレあっても会社から給料をもらうことができます。

対してフリーランスは大きく分類して次のパターンになります。
・絶対的なネームバリューで黙っていても仕事の依頼が来る
・自分の専門分野で抜きん出ていて、仕事の依頼が来る
・コネクションによって仕事が得られる
・自分で営業して書かせてもらう
いずれにしても社会構造や個人の価値観の多様化している現代で活躍するには専門分野が必要なはずです。

プロ野球の選手が常に引退や戦力外通知に対する緊張感を持って仕事をすることと同じように、プロと呼ばれるにはその道でプライドを持って最前線に立つ気構えが必要だと思っています。
批判されればそれを跳ね返す力を見せるのがプロだと思います。

今井さんがお役所の権力を批判することを専門とするプロのライターなら、プロとしての誇りを見せてください。

ついでに
民間企業は生き残るために社員のプロ化に心血を注いでいます。また労働者は企業にすがらずプライドを持って仕事をするために、自分の価値を高めることに必死です。それに対してお役所は既得権の延命を第一優先としているようにしか見えません。
私はこのコントラストの明確化が、お役所の変革の最大の材料だと思います。


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- 裏ガネの構造:組織と個人 - 今井亮一 00/07/25(Tue) 23:53 No.93